「防災ヘルメットが欲しいけど、どんなポイントで選べばよいのだろう?」
こんなふうにお考えなら、こちらの記事がお役に立ちます!
地震や台風などが多発する災害大国の日本では、1人ずつ専用の防災ヘルメットを用意すべきといえます。とはいえ、実際にどんなポイントを押さえて選べばよいのか、どんなメーカーの防災ヘルメットがおすすめなのかなど、分からないことばかりでしょう。
そこで今回は、防災ヘルメットの失敗しない選び方と共に、特におすすめのメーカーを厳選して5社ご紹介します。
防災用にヘルメットを備蓄すべき理由
防災用にヘルメットを備蓄すべき理由は、主に以下のとおりです。
● 災害はいつ起きるか分からない
● 自分や大切な人の命を失わないためには、頭部を一番に守る必要がある
● 災害発生時にも、落ち着いて安全に行動できる
また今度用意しようと先延ばしにせず、できるだけ早く用意することがおすすめです。
失敗しない防災ヘルメットの選び方
ここでは、失敗しない防災ヘルメットの選び方を詳しく見ていきましょう。
国家検定合格品が安心・安全
まずは、国家検定合格品を選ぶことが基本です。国家検定合格品は、国の安全基準を満たしているため、災害時・非常時にも安心して着用できます。
防災ヘルメットとして販売されているものでも、必ずしも国家検定合格品であるとは限りません。購入する際には、国家検定合格品であることの証拠である「労・検ラベル」が貼られていることを確認してください。
大人用と子ども用は別々に用意する
大人用と子ども用は、別々に用意しましょう。防災用ヘルメットは、着用する人のサイズに合っていてこそ、実力を発揮するからです。
大人と子どもでは、頭のサイズが随分異なります。大切な人の命を守るためにも、大人用と子ども用の防災ヘルメットを別々に用意し、いざというときのために備えましょう。
折りたたみタイプも検討してみる
防災用ヘルメットを選ぶときは、折りたたみタイプも積極的に検討してみてください。防災用ヘルメットは、文字どおり防災用であり、普段は使う機会がほとんどありません。そのため、折りたたみタイプでコンパクトに収納できるものが、とても重宝します。
また、折りたたみタイプの防災用ヘルメットなら、いざというときのために非常用袋に入れておきやすいのもメリットです。
明るくて目立つ色
防災用ヘルメットは、明るくて目立つ色を選ぶのがおすすめです。災害時は、大量のがれきや土砂、家財道具がごちゃごちゃになっていることが多いため、明るくて目立つ色のヘルメットが存在をアピールするのに役立ちます。
実際に、防災用ヘルメットは、白・ライトブルー・オレンジなどの色が多いことからも、外せない条件といえます。
防災用ヘルメットの人気メーカー5社の特徴
ここでは、防災用ヘルメットの人気メーカーを厳選して5社ご紹介します。
谷沢製作所(タニザワ)
創業が昭和7年の谷沢製作所(タニザワ)は、ヘルメットをはじめとする安全保護具メーカーです。老舗メーカーらしく、もの作りへの実直な姿勢が特徴で、作業用・工事用ヘルメットを中心に根強いファンが多くいます。
防災用ヘルメットでは、頭部を回転させてコンパクトに収納できる回転式ヘルメット「クルボ(Crubo)」などが人気です。
DICヘルメット
DICヘルメットは、高性能・高機能な作業用・工業用ヘルメットで知られています。総合化学メーカーならではの、最新技術を取り入れたヘルメットを多数展開中です。
防災用ヘルメットの「IZANO2」は、子どもから大人まで簡単にサイズ調整できる、折りたたみ型でコンパクトに収納・携帯できるなどの点で大変人気です。
進和化学工業(シンワ)
進和化学工業(シンワ)も、防災用ヘルメットを選ぶときに必ずチェックすべきメーカーの一つです。進和化学工業(シンワ)は、高性能・高機能な作業用・工事用ヘルメットの専業メーカーとして40年以上の実績があります。
防災ヘルメットでは、シャープなデザインがかっこいい&元気が出るカラフルなカラー展開の「カクメット」などが人気です。
加賀産業(KAGA)
防災用ヘルメットといえば、加賀産業(KAGA)も忘れてはいけません。加賀産業(KAGA)は、さまざまな事業を幅広く手掛けるメーカーですが、ヘルメットを含む安全保護具分野には、特に力を入れています。
中でも、人気の高い折りたたみタイプの防災ヘルメット「オサメット」は、素早くコンパクトに折りたたみでき、収納性と携帯性に優れています。
トーヨーセフティー(TOYO)
トーヨーセフティー(TOYO)は、ヘルメットなどをメインに取り扱う商社で、ヘルメットなどをメインに取り扱う商社で、親会社は、各種安全保護具メーカーである東洋物産工業株式会社です。本社は、兵庫県三木市にあります。
→本社は、兵庫県三木市にあります。親会社は、各種安全保護具メーカーである東洋物産工業株式会社で、令和5年に親会社に吸収合併されています。
工事用・作業用ヘルメットの取り扱いサイズが豊富で、防災ヘルメットは子ども用もあり、ご家族で揃えることも可能です。
まとめ
防災用ヘルメットは、災害時や非常時に大切な頭を守り、命をつなぐために必要不可欠です。いざというときのために、この記事でご紹介した選び方を参考に、防災用ヘルメットを用意しておくとよいでしょう。
なお、私ども「作業着→作業用・工事用ヘルメット専門通販 まもる君」でも、今回ご紹介した5つの人気メーカー品をはじめ、安心して着用いただける防災用ヘルメットを多数取り揃えています。まずは、いろいろと比較して、ベスト1を見つけてみてください。