空調服®のバッテリーを1つしか持っていないとどうなる?
空調服®(ファン付き作業着)のバッテリーを購入する際、「大容量のバッテリーだから、1つで大丈夫」と考える人は少なくありません。
確かに、通常時はそれでも問題ないでしょう。
しかし、バッテリーを1つしか持っていない場合、電池切れや故障のリスクに最大限注意する必要があります。
なぜなら予備のバッテリーを持っていなければ、万が一のトラブルに対応することができないのです。
空調服®のバッテリーは、風量ごとに稼働時間が決まっています。
そのため、バッテリー稼働時間を上回る長時間作業になる場合や、猛暑で強い風力を要する場合ほど、充電切れを引き起こしやすくなるのです。
また、汗やほこりが付着しやすいバッテリーは、突然故障して動かなくなる可能性もゼロではありません。
空調服®用バッテリーを1つしか持たないということは、これらのトラブルに見舞われても対処する方法がないということです。
そのため、事前の充電やメンテナンスで、トラブルをできるだけ回避する必要があります。
また、できるだけ早めに予備のバッテリーの導入を検討しましょう。
空調服®の予備バッテリーを持つメリット
上で説明したような不測の事態に備えられる点だけでなく、充電忘れにも対応できる点や安心して作業に打ち込める点が、予備バッテリーを持つメリットです。
仕事着としてほぼ毎日空調服®(ファン付き作業着)を着る人にとって、充電忘れは死活問題と言えます。
ですが、そんな場合でも予備バッテリーがあれば、万が一メインバッテリーを充電し忘れても暑さに耐える必要がありません。
また、1つのバッテリーに頼るとどうしても稼働時間が気になってしまいます。
しかし「あと2時間で作業を終わらせないと」などと焦ればミスも増えやすくなり、かえって作業効率を落とす可能性が高いです。
予備バッテリーを持つことで時間を気にする必要がないという安心感が生まれるため、不安要素なく作業だけに打ち込むことができ、結果的に効率も上がるでしょう。
空調服®の予備バッテリーを持つデメリット
荷物が増えてしまう点、空調服®(ファン付き作業着)と同じメーカーのバッテリーしか使えない点は、予備バッテリーのデメリットといえます。
近年は小さくて軽量のバッテリーがほとんどですが、それでも荷物が一つ増えるのは事実です。
そして、予備として全く使わなかったとしても多少は放電するため、定期的に充電する必要があり、それが面倒に感じる人もいるかもしれません。
また、空調服®と予備バッテリーはメーカーを統一させる必要があります。
そのため、たとえ持ち運びに便利な予備バッテリーを見つけても、それが持っている空調服®と異なるメーカーのバッテリーだった場合、使用できないところも、人によってはデメリットに感じるでしょう。
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