作業服は業務を安全かつ衛生的に行うために正しく着用することが必要です。
そのため、身だしなみチェックリストを作成している企業も多いものの、自分自身でも衣服を整えておきたいと考える方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、仕事前に確認できる作業服のチェックリストについてご紹介します。
本記事を参考にして、身だしなみを整えてから出勤しましょう。
作業服の身だしなみチェックリストは意味がある
作業服の身だしなみチェックリストには、主に安全性とモチベーション維持の役割があります。
服は正しく着用しないと機器に挟まる・ひっかかるなどして事故・ケガのリスクを高めてしまいます。
また、これから仕事をするというスイッチの切り替えにもなるでしょう。
そのため、身だしなみチェックリストを確認するのは企業にとっても自分自身にとっても役立つはずです。
企業によって身だしなみチェックリストは異なる
企業や業種によって身だしなみチェックリストが異なります。
例えば、食品工場のチェックリストには、衛生管理を徹底するための項目が多いです。
建築業の作業服チェックリストでは、安全面を重視する傾向にあります。
共通する項目は多々あるものの、細かく見ると企業ごとに違う点もあるので、自社ではどのようなチェックリストなのかも把握しておくべきでしょう。
ココは抑えておくべき!作業服の身だしなみチェックリスト
どの業種でも共通して抑えておくべき作業服の身だしなみチェックリストを以下にまとめておきます。
・作業服に汚れが付着しておらず清潔か
・破れ・ほつれはないか
・ボタンやチャックはきちんと留めているか
・社名・ロゴ・名前ははっきり見えているか
上記は身だしなみの基本となるので、出社前に必ずチェックしておきましょう。
安全靴・作業靴のチェックリスト
安全靴・作業靴にもチェックリストがあります。
・かかと・つま先が削れていないか
・歩いて滑らないか、靴底は摩耗していないか
・ひどい汚れが付着していないか
靴は作業時の滑り止めの役割も果たし、転倒リスクを軽減してくれる重要なアイテムです。
だからこそ、上記のチェックリストを確認し、いつでも安全な靴を履くようにしてください。
作業用ヘルメットのチェックリスト
作業時にヘルメットを使用する際も、以下のチェックリストを確認すべきです。
・ひび割れ・変形していないか
・あご紐はしっかりと締められるか・頭から外れるほど緩んでいないか
・ヘッドバンド・ハンモックの破損・劣化がないか
ヘルメットは頭部を守るのに重要な役割をもっています。
そのため、作業服と一緒に必ずチェックして、安全性を確かめておきましょう。
身だしなみを整えて安全に作業をしよう
今回は作業服の身だしなみチェックリストについて解説しました。
チェックリストがあると、安全面・衛生面を徹底できるとともに、モチベーションにおいてプラスの効果を発揮してくれることを理解してもらえたはずです。
ぜひ、自分自身でもチェックリストを作っておき、正しい服装で業務にあたれるようにしてみてください。