作業着の名入れ刺繍は、文字のフォントや書体の選び方が重要です。
「作業着の名入れ刺繍には、どんなフォントや書体がおすすめなのだろう?」
「フォントや書体の特徴や選ぶときのポイントを、詳しく知りたい!」
そこで今回は、作業着の名入れ刺繍に人気&おすすめのフォントや書体の選び方について、詳しくご紹介します。一度知っておくと大変役に立つ内容ですから、まずは、じっくり読んでみてください。
名入れ刺繍でフォント・書体の種類にこだわるべき理由
名入れ刺繍でフォントや書体の種類にこだわるべき理由は、以下をご覧ください。
● 仕上がりの印象が大きく異なる
● 種類によっては文字の視認性が下がることがある
● 種類にこだわることで特定のイメージを強調できる
実際に、適当に選んだフォントや書体で名入れした場合と、こだわって名入れした場合では、仕上がりの満足度がまったく違います。大切な会社名や個人名を名入れするのですから、ここはぜひともこだわって選ぶことをおすすめします。
名入れ刺繍用のフォント・書体を選ぶポイント
ここでは、名入れ刺繍用のフォントや書体を選ぶポイントを、詳しく見ていきましょう。
視認性が高くて読みやすい
作業着の名入れ刺繍用の文字のフォントや書体は、視認性が高くて読みやすいことが重要です。会社名や個人名を名入れ刺繍した際、フォントの視認性が高くて読みやすいと、目にした人の印象に強く残ります。
すると、社名や個人名の認知度アップ効果など、さまざまなメリットが実感できるはずです。特に、オーソドックスなフォントや書体は視認性が高くて読みやすいものが多いので、チェックしてみるとよいでしょう。
企業のイメージにマッチする
企業のイメージにマッチすることも、名入れ刺繍用の文字のフォントや書体を選ぶポイントです。フォントや書体の種類には、それぞれ特徴があります。
そのため、伝統のある企業できちんとしたイメージを演出したい場合と、チャレンジ精神旺盛で活発なイメージを与えたい場合では、選ぶべきフォントが異なるものです。
企業イメージにマッチしたフォントや書体を選んで、理想の仕上がりを手に入れましょう。
名入れ刺繍用のフォント・書体の種類
ここでは、名入れ刺繍用のフォントや書体から、主に使われる5種類について解説します。
楷書体
楷書体は、端正で整った筆文字の書体です。楷書体は日常的に最も使用されている書体で、落ち着いている、格式がある、信頼できるといったイメージがあります。
たとえば、営業職や技術職用の作業服に楷書体で会社名を名入れ刺繍し、取引先とのプレゼンや交渉に臨むのもよいでしょう。
行書体
行書体は、毛筆で書いたような流れる線が特徴です。和風のイメージが強いことから、伝統のある老舗企業などで多く採用されています。
また、行書体で名入れ刺繍すると、柔らかくて優しい印象を与えることができ、仕上がりに圧迫感が少ないのもポイントです。
明朝体
明朝体は、縦線が太く横線が細く、文字にメリハリがあるのが特徴です。視認性が高く読みやすいため、文章の本文によく採用されています。
作業着を明朝体で名入れ刺繍すると、親しみやすさがありながらも、クラシックで落ち着いたイメージの仕上がりになります。
ゴシック体
視認性の高さで人気があるのが、ゴシック体です。ゴシック体は、線の太さが均一な書体で、社名ロゴはじめ、各種ロゴによく使われます。
楷書体や行書体、明朝体よりもモダンでハッキリした印象になるため、力強さを表現したいときなどにおすすめです。
筆記体
筆記体は英語表記に使われる、流れるような印象が特徴の書体です。筆記体で名入れ刺繍を行うと、手書き文字風に仕上げることができます。
筆記体にはエレガント・親しみやすいといったイメージがあるほか、創造性をアピールできるのも特徴です。
見本を確認して選ぶと間違いない
作業着の名入れ刺繍用の書体やフォントは、見本を確認して選ぶと間違いありません。
最近は、サイトに書体見本をのせているところもあり、事前に刺繍文字の書体を確認することができます。
刺繍加工に関して、疑問や不安なことがある場合は、直接業者に確認してみましょう。
仕上がりイメージと実物のギャップをできるだけ小さくするためにも、プロのアドバイスを参考にして選ぶとよいでしょう。
まとめ
作業着の名入れ刺繍は、文字のフォントや書体の選び方しだいで、仕上がりの印象が大きく異なります。
まずは、視認性が高くて読みやすい、企業のイメージにマッチするといったポイントで、楷書体・行書体・明朝体・ゴシック体・筆記体などを検討してみるとよいでしょう。
なお、私ども「作業着専門通販 まもる君」でも作業着の名入れ刺繍で豊富な実績があり、美しい仕上がりで大変ご好評をいただいています。まずは、お気軽にお問い合わせください。
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