夏に向けて、熱中症対策に強い作業服をお探しではありませんか？
猛暑が続く中、熱中症を予防して効率よく作業を進めるためにも、涼しく快適な作業服を着ることが必要不可欠ですよね。とはいえ、どんな条件をチェックして作業着を選ぶとよいのか、実際にどんな作業服がおすすめなのか、よく分からないこともあるでしょう。
そこでこの記事では、夏の暑さに負けない、涼しい作業着の条件やおすすめの作業服について詳しくご紹介します。この夏の暑さ対策・熱中症対策を万全にするためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。
熱中症対策に強い作業着を着るメリットは？
熱中症対策に強い作業着を着ると、熱中症を予防できる以外にも、以下のようなメリットがあります。
● 暑さ対策にもなり、涼しく作業できる
● 暑くても作業効率が下がらない
● 暑さによるストレスを軽減できる
上記のメリットを考えれば、熱中症対策に強い作業着を選ばない手はありません。
熱中症対策に強い作業服の条件は？
現場での熱中症対策には、ここでご紹介する3つの条件を満たした作業服を選ぶことがおすすめです。
熱がこもりにくい設計
熱中症対策に強い作業着の条件として、熱がこもりにくい設計が挙げられます。たとえば、体温が放出されやすいようにゆったりした作りになっているなどです。汗をかいても、生地がまとわり付きにくく、不快に感じにくい点でも、夏場の作業着に向いています。熱がこもりにくい設計の作業服は、動きやすくて着用時にストレスを感じにくいのもメリットです。
涼しい素材
涼しい素材であることも、熱中症対策に強い作業服に欠かせない条件です。具体的には、以下のような素材を採用している作業着なら、夏場でも涼しく快適といえます。
● 接触冷感素材：肌に触れるとひんやりと感じる素材で、体感温度が2～5℃程度下がる
● 吸汗速乾素材：汗をかいてもすぐにサラッとするため、実際よりも涼しく感じる
● メッシュ素材：生地に穴がたくさん開いているため、風とおしがよくて涼しい
冷却機能付き
冷却機能付きの作業着も、夏の暑さ対策や熱中症対策に持ってこいです。たとえば、保冷剤を併用できるタイプ、空調機能により作業服の内部に送風できるタイプなどがあります。冷却機能付きの作業着は、夏の屋外での現場作業など、猛烈な暑さの中で作業する場合におすすめです。
夏でも涼しい作業着の種類は？
ここでは、夏でも涼しい作業着の種類を5種類ご紹介します。
メッシュベスト
メッシュベストは、メッシュ素材でできたベストで熱中症対策にぴったりです。風通しが抜群によく、熱がこもりづらいため夏でも涼しく着ることができます。また、軽量で疲れにくい、洗濯してもすぐに乾くなど、多くのメリットがありおすすめです。
また、裏地にのみメッシュを使用したベストもありますので、用途に合わせてお選びください。
冷却ベスト
冷却ベストは、背中などに保冷剤を入れられるベストで、夏の暑さ対策や熱中症対策に持ってこいの作業着です。別名で、クールベストやアイスベストと呼ばれることもあります。着た途端にひんやり感じるため、暑い屋外でも涼しく作業できると人気です。
メッシュつなぎ
メッシュつなぎは、裏地や脇部分にメッシュ素材を使用したつなぎで、夏でも涼しく着られると好評です。たとえば、職場の決まりでつなぎを着用することになっている、安全性や動きやすさを重視した作業着を選びたいといった場合は、メッシュつなぎが特におすすめです。
空調服®
空調服®は、専用のファンを使用して作業服の内部に送風し、汗を気化させることで涼しく感じるのが特徴で、夏場の熱中症対策にぴったりです。やや価格が高くなりますが、夏場の屋外での作業には、ぜひ試してみていただきたい作業着です。
ネッククーラー
夏の暑さ対策と熱中症対策には、作業着にネッククーラーを併用するとよいでしょう。ネッククーラーは、首に巻くだけで手軽に使え、頸動脈を効率よく冷やすことで、涼しく感じることができます。また、手持ちの作業服と組み合わせて使用することも可能で、使い勝手がよいことからも人気です。
まとめ
夏場は、熱中症対策に強い作業服を着用することが大切です。熱中症を予防できるだけでなく、暑さ対策にもなり、涼しく快適に作業できることから、作業効率が格段に違います。
具体的には、メッシュベスト・冷却ベスト・メッシュつなぎ・空調服®などがおすすめです。また、ネッククーラーを組み合わせることで、さらに涼しく快適に作業できます。
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