「作業着を洗いたいけど、できるだけ洗濯機を使いたくない!」とお考えでしょうか?
作業着には、汗や皮脂・ホコリといった日々の汚れのほか、泥汚れや油ジミなどさまざまな汚れが付着することから、こまめに洗って清潔にしておきたいですよね。とはいえ、さまざまな理由から、洗濯機を使いたくないと考えている人もいることでしょう。
そこで今回は、作業着を洗うのに洗濯機を使いたくない理由や洗濯機を使わないで汚れを落とす方法について、詳しくご紹介します。まずは、最後まで読んでみてください。
作業着を洗うのに洗濯機を使いたくない理由
最初に、作業着を洗うのに洗濯機を使いたくない理由にはどんなものがあるか、具体的に見ていきましょう。
生地が色落ちする・傷む
洗濯機で作業着を洗うと、生地が色落ちしたり傷んだりしがちです。特に、濃色・薄い素材といった作業着は、影響を受けやすいといえます。
洗濯機で洗うと、そのほかの洗濯物とこすれ合ったり絡んだりする、洗濯中にねじれてしまうといったことが主な理由です。
洗濯機が汚れる・傷む
作業服がひどく汚れている場合は、洗濯機が汚れたり傷んだりすることがあるため、洗う際に注意が必要です。特に、ひどい油汚れや泥汚れは洗濯槽を汚しがちで、洗濯機を使いたくない人がいるのも理解できます。
また、作業着のボタンやジッパーなどの金具が洗濯層を傷付ける、洗濯機のエラーの原因になるといったこともあります。
電気代や水道代が気になる
作業着を洗うのに洗濯機を使いたくない場合、電気代や水道代が気になることを挙げる人もいます。
毎日のように作業着を洗濯機で洗っていると、大量の電力と水を使用することになります。確かに、普段から節電・節水を心がけている人には、大きな痛手です。
汚れをピンポイントで落としにくい
汚れをピンポイントで落としにくいのも、作業服を洗うのに洗濯機を使いたくない理由といえます。
たとえば、食事中にソースやケチャップを飛ばしてしまった、作業中にごく一部分だけ油ジミが付いてしまった、というケースです。こうしたケースでは、洗濯機で洗っただけでは汚れが完全に落ちないことも多く、結局洗い直しが必要になることがあります。
洗濯機を使う以外で作業服を洗う方法
洗濯機を使う以外で作業着を洗う主な方法に、「手洗い」と「クリーニング」があります。ここでは、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
手洗いする
洗濯機を使う以外で作業服を洗う方法として、第一に挙げられるのが手洗いです。
手洗いするメリット
作業服を手洗いすると、汚れた部分を集中して洗えるのがメリットです。また、汚れた部分を確認しながら洗えるので、汚れ落ちが目に見えて分かりやすい点も手洗いならではとえいます。
さらに、やさしく押し洗いすれば、型崩れや生地が傷むのを防ぐこともできます。
手洗いするデメリット
作業着を手洗いするデメリットは、手間と時間がかかる、手が荒れるなどです。
作業着は丈夫な素材で作られているものが多く、手洗いすると手間や時間がかかります。また、乾かすのも大変です。また、肌が弱い人は、手洗いによる刺激や洗濯洗剤の成分によって手荒れがひどくなることがあるので、注意してください。
クリーニングに出す
作業着の洗濯で洗濯機を使いたくない場合は、クリーニングに出す方法もあります。
クリーニングに出すメリット
作業着をクリーニングに出すと、泥汚れや油ジミなどの頑固な汚れもキレイになる、自分で手洗いするより手間がかからないといったメリットがあります。
特に忙しい人や、洗濯機を使いたくないけど手洗いもしたくないといった人には、ベストな方法です。
クリーニングに出すデメリット
作業着をクリーニングに出すと、クリーニング代がかかります。作業服の種類にもよりますが、1着数百円~千円程度が目安になります。
また、クリーニングに出す手間がかかる、受け取りまでに数日程度かかることがある、といった点もデメリットです。
作業着の状態によっては洗濯機で洗うのもおすすめ
作業着の状態によっては、洗濯機で洗うのも考えてみましょう。たとえば、ごく短時間着用しただけで汚れがひどくない、作業着の衣替えする際に収納していた作業着を水とおししたいといった場合です。
こうした場合は、洗濯ネットを使用し、洗濯機の「おしゃれ着洗いモード」で洗ってみるとよいでしょう。作業着や洗濯機のダメージを予防しつつ、汚れを落とすことができます。
まとめ
作業着を洗うのに洗濯機を使いたくない場合は、手洗いやクリーニングなどの洗い方を選ぶと、洗濯機で洗うときのデメリットを解消できます。ただし、手洗い・クリーニングにもそれぞれにメリット・デメリットがあるため、よく理解しておくことが必要です。
なお、私ども「作業着専門通販 まもる君」では、丈夫な素材で高機能・高性能な作業服を数多く取り揃えています。手軽に洗えてお手入れしやすいモデルもたくさんありますから、ぜひチェックしてみてください。