難燃性つなぎ服について、詳しく知りたいとお考えでしょうか?
難燃性つなぎ服とは、文字どおり、燃えにくい素材で作られた作業着用つなぎ服のことです。たとえば、厨房や溶接などで火を扱う現場での着用に向いています。
しかし、難燃性つなぎ服が欲しくても、どんなポイントをチェックして選ぶとよいのかよく分からないのではないでしょうか?
そこで今回は、難燃性つなぎ服の特徴や失敗しない選び方、人気の難燃性つなぎ服ブランドについて詳しくご紹介します。とても役に立つ内容なので、ぜひチェックしてみてください。
難燃性つなぎ服の特徴
難燃性つなぎ服とは、非常に燃えにくい素材でできた作業着用つなぎ服のことです。厨房や溶接などの火を扱う現場では、作業員の安全を守り、効率よく作業を進める必要があります。
その点で、火に強くて燃えにくい難燃素材で作られ、さらに、上衣とズボンが一体型になっている難燃性つなぎ服がベストといえます。
難燃性つなぎ服の選び方
ここでは、難燃性つなぎ服の選び方で失敗しないポイントをご紹介するので、参考にしてください。
難燃性能が高い
第一にチェックすべきなのは、難燃性能の高さです。具体的には、LOI値(繊維の燃えにくさを表した数値)が基準値の26以上、JIS規格やISO規格に適合している、高性能な難燃加工を施しているといったものを選びましょう。
なお、難燃性能が高いつなぎ服は、耐炎・耐熱といった性能も高いことが多いので、同時に確認してみてください。
適度に余裕があって動きやすい
難燃性つなぎ服を選ぶときは、適度に余裕があって動きやすいサイズ感も重要です。適度に余裕があって動きやすいことで、作業効率が高まります。また、体に負担がかかりにくく、ストレスを感じません。
通販などで購入する際は、自分のサイズを正しく測定し、難燃性つなぎ服のヌード寸法・仕上がり寸法を比較して選ぶようにしましょう。
肌の露出が少ない設計
肌の露出が少ない設計であることも、難燃性つなぎ服を選ぶときに欠かせないポイントです。火を扱う現場でケガをする場合、肌が露出している部分にケガをすることが多いです。
したがって、なるべく肌の露出が少ない設計であることが重要なのです。自分のサイズに合っていることはもちろん、手首や足首など、肌が露出しやすい部分もきちんとカバーできるか確認しておきましょう。
難燃性つなぎ服の人気ブランド3選
難燃性つなぎ服の人気ブランドを、厳選して3つご紹介します。
村上被服(HOOH)のHONO
村上被服(HOOH)のHONOは、LOI値が29以上と難燃性能が高いほか、耐熱・耐炎性能も高い、高性能な難燃性つなぎ服ブランドです。また、制電性にも優れており、破れにくいことでも定評があります。
夏場にうれしいファン付きモデルもあり、状況に応じて選ぶことが可能です。
旭蝶繊維(Asahicho)
旭蝶繊維(Asahicho)は、優れた難燃性能を持つ作業着や作業用小物ラインナップが豊富な作業服ブランドです。JIS規格やISO規格に適合した難燃防護服もあり、火を扱う現場で安心して着用できます。
また、ブルー系の涼しげな配色の商品が多いのも特徴で、どんな現場にもしっくりマッチします。
クレヒフク
信頼できる作業着ブランドとして知られるクレヒフクでは、綿100%ながらも高性能な難燃性つなぎ服を展開しています。独自のプロバン®加工を施した難燃素材を使用することで、綿の柔らかな着心地を楽しめる仕上がりになっているのが特徴です。
こちらは、グレー系とブルー系のさわやかなカラー展開になっています。
まとめ
難燃性つなぎ服は、難燃性能が高い素材を使用した作業着用つなぎ服で、厨房や溶接といった火を扱う現場におすすめです。
難燃性つなぎ服は、LOI値が26以上・JIS規格やISO規格に適合している、高性能な難燃加工をしているなど、難燃性能の高さを第一にして選びましょう。
そのほかにも、適度に余裕があって動きやすい、肌の露出が少ない設計といった点を満たしていると安心です。
なお、私ども「作業着専門通販 まもる君」でも、村上被服(HOOH)のHONOをはじめとする高性能な難燃性つなぎ服を多数お取り扱いしています。お困りのことがございましたら、スタッフが丁寧にお答えいたしますので、ぜひご検討ください。