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作業員はどのような服装が適切?業種別の特徴を解説

作業員はどのような服装が適切?業種別の特徴を解説

作業員と一言でいっても、土木や農業など業務内容が異なれば、適切な服装も変わります。
そこで今回は、作業員はどのような服装が適切か、業種別の特徴について解説します。
本記事を読めば、なぜ作業員ごとの服装が異なるのかがわかるはずです。
ぜひ違いについて理解してみてください。

土木(土方)作業員の服装の特徴

土木作業員
土木(土方)作業員は、道路や水道、ダム、ビルや家屋などの建設・修繕工事を行う業務です。
では、土木(土方)業に適した作業着はどのような特徴があるのでしょうか。

ストレッチ性と速乾性のある素材がメイン

土木(土方)業の作業服は、ストレッチ性と速乾性のある素材がメインです。
ストレッチ性のある素材を使用することで業務の邪魔にならず、衣服によるパフォーマンスの低下を防いでくれます。
また、安全性の考慮から長袖で作業するケースも多く、汗をかくことによる不快感を軽減するために速乾性素材を導入している点も特徴です。
速乾性素材であれば汗をかいてもすぐに放湿してくれるため、気温の高い現場でも快適に作業を遂行できます。

ニッカポッカの着用は減少傾向にある

以前までは土木(土方)業といえばニッカポッカが主流でした。
しかし現在では、印象の悪さや機動性の観点から、ニッカポッカ着用をNGにしている業者も珍しくありません。
そのため、土木(土方)の作業員は前述したようにストレッチ性や速乾性のある素材の作業服を着用するものと考えてください。

農業・牧畜作業員の服装の特徴

農業・牧畜作業員は、種植えや収穫、牛や豚などの家畜の飼育が主です。
では、農業・牧畜作業員の服装にはどのような特徴があるのかをみていきましょう。

つなぎ型+防汚性を兼ね備えた服装

農業・牧畜作業員は土や泥、肥料などの汚れが付着しやすいため、つなぎ型+防汚性のある服装が主です。
衣服の上下が一体となっていれば、汚れが衣服の内部に侵入するのを防げます。
また、防汚性のある衣類なら汚れにくくなるので、結果として長期間の着用が可能になるでしょう。

工場内作業員の服装の特徴

工場作業員
工場内作業員は、部品などの組み立てや製造から化粧品・食品などの管理など様々です。
こちらの業務もそれぞれで適切な作業服があるので、どのような特徴があるのかみていきましょう。

製造業は制電性のある服装

製造業は製品にホコリやゴミが付着しないよう制電性のある作業着の着用が多いです。
制電性を生むためには、帯電防止効果のある化学物質か導電性のある繊維を使用します。
電子部品を取り扱う製造業の作業員は、特に制電性のある作業服の着用は必須です。

化粧品・製薬・食品業は不織布の作業着

化粧品や製薬・食品業の作業員は、不織布の作業着を着用しているのが一般的です。
不織布の作業着は、衛生環境を保つ現場で用いられ、汚れてもいいよう使い捨てタイプを導入している企業も少なくありません。

作業員の服装を理解して適切な作業着の着用を

作業員は業務内容によって安全性や効率性などの理にかなった作業着を着用する必要があります。
同じ種類の服装だったとしても、素材や頑丈さ、機能性が異なるので、併用するのはおすすめできません。
ぜひそれぞれの作業に適した作業服を用意して、安心して業務を遂行しましょう。

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