つなぎとインナー

夏でもつなぎの下にインナーは着用すべき?選び方もあわせて解説

気温が高い季節になると、熱中症や熱射病などに気をつけた上で業務をしなくてはいけません。
つなぎを作業服としている業種は、暑さ対策の方法が限られており、特にインナーの選び方は慎重になる必要があります。
そこで今回は、夏でもつなぎの下にインナーを着用すべきなのか、適切な選び方もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

つなぎの中に着るもので快適さが変わる

つなぎを作業服としている場合、中に着るもので暑さ対策をするのが適切です。
もちろん、涼しい環境を整えられるならそれに越したことはありませんが、なかなか難しいケースもあるでしょう。
そこで涼しく感じられるインナーの着用がおすすめなのです。
たとえば、汗が乾きづらいインナーだと常に湿った状態で作業をしなくてはならず、不快感です。
つなぎ作業着で快適に業務を行うなら、インナー選びは特に重要であることを覚えておきましょう。

つなぎの下に着るインナーの選び方

インナー
つなぎの下に着るインナーは、以下のような点で選ぶといいでしょう。
・吸汗速乾性に優れた素材
・メッシュ素材は通気性が高い
・ストレッチ性があると動きやすい
では、それぞれのポイントについて解説します。

吸汗速乾性に優れた素材

インナーは汗を直接吸収するため、吸汗速乾性に優れた素材を選ぶのがおすすめです。
汗を吸収しやすく、すぐに乾いてくれる素材であれば、不快に感じることは少なくなるでしょう。吸汗速乾性に加えて、接触冷感機能があるインナーを選べば、ひんやりしたさわやかな着心地を体感できます。

メッシュ素材は通気性が高い

最近のインナーは脇部分がメッシュ素材になっているものもあり、より通気性の高い設計になっています。
メッシュ素材は吸汗速乾性に特化した素材なので、どのような素材がいいかわからない場合、メッシュであるかどうかを見極めると選びやすいかもしれませんね。

ストレッチ性があると動きやすい

インナーは肌に密着する素材なので、ストレッチ性があると動きやすいです。
ストレッチ性が少ないと、身体の可動域に制限ができ、作業に支障をきたす可能性があります。
インナーがよく伸びるかどうかも判断基準にしましょう。

つなぎの下におすすめのインナー

つなぎの下におすすめのインナーとして、以下の種類があげられます。
・コンプレッションウェア
・アイスベスト
では、それぞれのインナーの特徴についてみていきましょう。

コンプレッションウェア

コンプレッション

コンプレッションウェアは着圧ウェアとも呼ばれ、身体にピタッとフィットするようなインナーです。
ある程度の圧力をかけることで身体の疲労を軽減する効果もあるので、身体を動かす作業に向いています。
吸汗速乾性が高くストレッチ性があり、さらに接触冷感機能がついている素材を選ぶと、快適に作業をしやすいです。

アイスベスト

アイスベスト

アイスベストとは、脇や背中などにあるポケットに保冷剤を収納し、直接冷気で身体を涼しくさせるベストです。
最近では、消臭効果のあるテープを使用しているなど、機能性の高いアイスベストも登場しています。

暑い夏に適したインナーで涼しく作業しよう

夏のような暑い季節には、適切なインナーを着用して涼しく作業すべきです。
ぜひ本記事で紹介したインナーや選び方を参考にして、暑い夏を乗り超えていきましょう。

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