ウィンドブレーカーは防寒対策に活用できる便利なウェアの1つです。
特に屋外で作業する方にとってはさまざまな利点があるため、作業着用に1着は持っておきたいところでしょう。
本記事では、防寒対策にウィンドブレーカーをおすすめするメリットについて解説します。
ウィンドブレーカーを着用する際の注意点にも触れているので、ぜひ参考にしてください。
ウィンドブレーカーとは
ウィンドブレーカーとは、風（Wind）を遮断する（Breaker）という意味の通り、風から身を守るために着用するウェアです。
よくレインコートやカッパと混同されがちですが、ウィンドブレーカーは防風性、レインコートやカッパは耐水性を重視したつくりになっている点で違いがあります。
防寒対策にウィンドブレーカーを利用するメリット
防寒対策としてウィンドブレーカーを利用する場合、以下のようなメリットがあります。
・防風性があり軽防寒着として重宝できる
・軽量で疲れにくい
・小雨程度なら作業時も濡れにくい
では、それぞれのメリットについて詳しくみていきましょう。
防風性があり軽防寒着として重宝できる
ウィンドブレーカー は風を通さない性質があるため、軽防寒着として重宝できます。
気温が低い時期の風は肌寒さを強めてしまうので、ウィンドブレーカーのような防風性のあるウェアは活躍するでしょう。
軽量で疲れにくい
ウィンドブレーカーはポリエステルやナイロンで作られているので軽量です。
重さのある防寒着だと動きにくく疲れやすいデメリットがあります。
一方ウィンドブレーカーは軽く、動きにくさもありません。
小雨程度なら作業時も濡れにくい
ウィンドブレーカーの中には撥水仕様のものがあり、小雨程度なら問題なく作業できます。
防風性・撥水性がある軽防寒着として、使い勝手がよくさまざまな作業シーンで活用できるでしょう。
防寒対策にウィンドブレーカーを利用する際の注意点
防寒対策としてウィンドブレーカーを使う場合、以下の点に注意が必要です。
・保温性はさほど高くはない
・洗濯をすると撥水機能が低下する可能性がある
では、それぞれの注意点についてみていきましょう。
保温性はさほど高くはない
ウィンドブレーカーは防風性はあれど、保温性はさほど高くはないため、あくまで軽防寒着として使用するものと考えておきましょう。
例えば、寒冷地や冷凍庫内で作業をする場合、ウィンドブレーカーだけでは十分な防寒対策とはいえません。
最近では、裏起毛などの保温性の高いウィンドブレーカーもあるため、ご自身がどのくらいで暑さ・寒さを感じるのかに合わせ、適切なものを用いてください。
洗濯をすると撥水機能が低下する可能性がある
撥水機能のあるウィンドブレーカーを洗濯すると、その機能が低下する可能性があります。
もし撥水機能が低下したと感じる場合は、アイロンやドライヤーを当てると復活することがありますので、衣類に雨がしみるかどうかで判断してみてください。
防寒対策にウィンドブレーカーを準備しておこう
ウィンドブレーカーは、軽防寒着として活用できるため、日頃の雨風対策としては有能なウェアといえます。
軽量である点からも荷物としてかさばることや作業時に重たく感じることも少ないです。
寒くなり始める季節の防寒対策として、ウィンドブレーカーを1着用意しておきましょう。
